<aside> 💡 日本では、雷のことを稲妻と呼びます。これは、雷が鳴ると稲が豊作になるという古来からの経験に由来します。稲などの成長に必要な窒素が、雷によって植物が吸収できる窒素酸化物に変わり、雨に混ざって降ってくるのです。 作物をつくるほか、わたしたちは様々な形で土地を使って、経済的・社会的に成長してきました。しかし、成長の限界を身近なところで体感する時代になりました。例えば、窒素汚染は地球の限界を超えています。 これからは、自然と人の交点に、未来の価値が生まれると考えています。自然についてはまだまだ分からないことが多いという前提で、土中環境の可視化が、未来に向けた様々な活動を後押しすると考え、「土中環境オープンデータプロジェクト」を立ち上げました。
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関心を持っていただき、ありがとうございます。
この活動は、2023年8月から2024年12月までは土中環境オープンデータプロジェクトとして、2025年1月以降は任意団体コード・フォー・グラウンドとして、一般社団法人Code for Japanのコミュニティの中で進めています。
活動に共感いただき、ご質問等がありましたら、こちらからご連絡いただければ幸いです。 お問い合わせ
1997年から2015年まで、ボストンコンサルティンググループに参加し、グローバル経営メンバーとしてアジアのテクノロジーグループを統括しました。2015年から2017年まで総務大臣補佐官として、日本のデジタル化と地方創生に関する政策実行に携わりました。そして、2018年に株式会社New Storiesを設立しました。
土中環境オープンデータプロジェクトのアイデアが生まれた「風の谷をつくる」活動を推進する一般社団法人残すに値する未来の理事や、プロジェクトを進めている一般社団法人コード・フォー・ジャパンの理事(2018年12月〜2024年11月)を務めています。
また、政府のデジタル田園都市国家構想実現会議、デジタル社会構想会議、データ戦略推進ワーキンググループなどの構成員も務めており、政府の地方創生事業が10年目に入る中、地域の未来をどのように描くかについて積極的に提案を行っています。